国産100%。高知県産のしょうがを使用。
原料となるしょうがは、高知県産の「土佐一」を使用しています。土佐一は、香り、辛味、色合い、風味のバランスが良い高知県で最も生産されて使用されている品種です。なれ親しまれたしょうがを使用して、毎日お楽しみ頂きたいという思いから、発売当初から高知県産の土佐一のみを使用しています。
この土佐一を土付のまま保存し、製造直前に洗浄し、傷や痛みのある部分を丁寧に取り除きます。
最適な厚みは5ミリ。
選別したしょうがをミキサーにかけるために、ほどよい5ミリ厚にスライスします。 あまり薄くしすぎるとカットした際にしょうがの持つ汁がこぼれてしまうことから、最適な5ミリ厚と決めています。
2時間かけてミキシング。
皮付きのままで50秒間ミキサーにかけてすりおろします。ミキサーの回転をその都度調節し、最良の状態に仕上げます。
手間ひまかけて、手で絞ります。
木綿豆腐づくりに使用する布よりもやや木目の細かい布を使用して、しょうがの繊維と汁を分離します。
えぐみや雑味を取り除きます。
ひとの手による布絞りの作業を経たしょうがの繊維から、さらに機械にかけて汁を取り出します。1回搾ったものを手でほぐし3回搾ることで、しょうがの搾りカスとしょうが汁に分けていきます。搾り汁を、冷蔵庫で1晩寝かせ、搾り汁の中にある、えぐみや雑味を沈殿させます。 翌日、繊細な搾り汁と上白糖を調合し炊き上げます。
炊き時間は日によって違います。
釜炊きは、最も神経を使う大切な作業です。釜の中に搾り汁と上白糖を入れ、火を付けます。最初から最後まで火加減を調整しながら、おおよそ2時間30分炊き続けます。時間が異なるのは、その日のしょうがの状態によって水分量が異なるためです。私が「よし!」と判断した際に火を止めます。火を止めるタイミングを間違えると酸化して雑味が増したり、色が黒ずんでしまいますので慎重です。時間をかけることで、しょうが汁と上白糖が、混ざるのでなく一体化します。加熱しすぎると、液体が固体になるので、この工程は細心の注意が必要です。
アクは取りすぎない。
アクがうまく取り除けないと、雑味やえぐみが残ります。アクはしょうがの持つ食物繊維から生じるものですが、取り除きすぎると、あわせしょうがの持つ風味を損なってしまいますので、取り除くころあいが大切です。火をつけてずっと釜のそばに立ち、アク取を持って見守ります。手間とひまをかけて丁寧にアクを取り除きます。
とろっとしたしょうがの蜜を釜から上げる。
2時間半ほどかけてじっくり炊き込んだしょうが汁がたっぷりと入った釜から取り出します。さらさらでなく、とろっとした蜜のように仕上がっています。その後、釜上げしたあわせしょうがを専用の冷却槽に入れて冷まします。
1本ずつ手に取り丁寧に検査します。
検査は、全品手に取り、中に異物がないか、びんの傷が生じていないかなど、すべて人の目で検査します。機械に頼らず、一本一本目視検査をすることで自信を持ってお客様のもとに届けることができます。
先代の製法を守り続けて、唯一無二の味をお届けします。
吉平商店の製品は、このような時間と手間を充分にかけた、昔ながらの工程で作られています。これは、先代の父が考えたものづくりの方法をかたくなに守り続けています。原料に土佐一を使用すること、釜の大きさ、しょうが汁の絞り方、しょうが汁と砂糖の配分、徹底した衛生管理など昔のままです。最初は、長くご使用頂けるために色々と試行錯誤を繰り返しましたが、ようやく自信を持って出荷できる商品づくりの方法に答えが見つかりました。
「冷やしあめ」は、昔ながらの夏の飲み物として、京都や大阪など、そして、私どもの土佐で、多くの人々に愛飲されてきた飲み物です。 日本のうだるような気候の中、気力も体力も弱った体に、喉越しよく冷たい清涼感いっぱいの、「冷やしあめ」で一刻の涼を摂る。 このような夏の風物の一杯が、昔ながらの懐かしい味として今に引き継がれています。
私どもでは、水は一切加えず、土佐自慢のしょうがの生絞りと、各種の砂糖類、水あめをブレンドし、一釜一釜手作りで心を込めて炊き上げました。
土佐生姜の風味とまろやかな甘味を閉じ込めた一瓶です。
風鈴の音、流しそうめん、蝉の声、水遊び、冷やしあめ、日本の夏。
素朴で懐かしい風味をお楽しみいただけましたら幸いです。
2010年 11月号
世界文化社
掲載内容
解毒達人の愛用デトックスグッズはコレ!
2010年 9月号
株式会社集英社
掲載内容
冷えから即、解放!の救世主アイテム
2010年7月号
株式会社マキノ出版
掲載内容
高知の日曜市で誕生!おいしくて体が温まるとファン急増中のショウガシロップ
2010年1月号
世界文化社
日経BP社
冷え、便秘、乾燥、冬太りに悩むすべての人の”お助け食材”はコレ!
2009年12月号
光文社
掲載内容
お腹回りだけでなく、体全体を温める生姜は更年期の”万能薬”
2009年Vol.17冬号
株式会社白鳳堂
掲載内容
ひとふり ひとかけ 15
2008年3月号
株式会社集英社
掲載内容
極寒シーズンの「血行不良肌」こうして解消!
2008年1月号
株式会社料理通信社
掲載内容
発見!料理魂をくすぐるお宝食材11
2007年7月号
株式会社集英社
掲載内容
料理研究家たち20人が太鼓判!今一番食べたいお取り寄せ100
満天☆青空レストラン | 2011年 6月11日OA | 日本テレビ | |
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中四国7局イチオシ!レインボー流アイデアグルメ21 | 2010年 3月6日OA | 南海放送 他6局 | |
ももち浜ストア | 2010年 1月15日OA | お取り寄せコーナー「今週の『う』」 | テレビ西日本 |
ほぼ日刊イトイ新聞 | 2010年 11月9日 | しょうがのお勉強 |
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元禄3年(1690年)以来,300年以上の歴史を持つ土佐の日曜市。あわせしょうがは、昭和の時代から現在まで此の店で何十万人のお客様に生姜湯、冷しあめを味わって頂けたことでしょう。その、厳しい全国のお客様のテイステング要望により生まれた商品が「吉平のあわせしょうが」です。是非、皆様のご愛飲をお願いいたします。
あわせて、高知県に見えられた際は、素朴で懐かしく、温かみのあふれた、レトロな空間、土佐の日曜市を是非お楽しみください。
高知県日曜市のホームページへ
しょうが湯やジンジャーエール等の飲料はもちろん、料理用としてもしょうが焼きをはじめ、煮魚、唐揚げ、肉じゃが、牛肉のしぐれ煮、サラダのドレッシング、その他様々なドレッシングに「しょうがのみりん」として幅広くお使いいただけます。また、ヨーグルトやトースト、ケーキなどに蜂蜜を使用する感覚でもご使用いただけます。
代表 | 吉本 茂 |
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所在地 | 〒785-0030 高知県須崎市多ノ郷甲1139-72 |
TEL、FAX | 0889-43-0107 |
kippei@mx3.et.tiki.ne.jp | |
資本金 | 400万円 |
業務内容 | 清涼飲料水製造販売 |
昭和22年 | 吉本製菓店創業 高知市日曜市等に出店 |
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平成16年 | 吉平(きっぺい)商店設立 |
平成17年 | 「あわせしょうが」商標登録第4853037号取得 |
平成20年 | 経営革新計画承認 高知県指令19高商振第280号 |
平成20年 | 工場新設 |
平成24年 | 桑田山工場建設 |